加盟者の声

 
 

【タイトル】メガネ21との出会いで人生が開けました
 
【加盟者名】佐藤 栄一郎 
 
今から16年ほど前のことです。
私が勤めていた会社の社長と三村さんが友人関係だったことで
田中メガネの内紛で解雇された三村さんと新井さん(現高陽店責任者)の
お二人と一緒に仕事ができることになったのがメガネ21とのご縁の始まりでした。

この出会いが無ければ今の私はありません。
井の中の蛙だった私はお二人から多くのことを学ばせて頂きました。
その後、
社長の経営方針に付いていけず私は退社し愛知県の眼鏡店にお世話になりました。

経営者不信になっていた私は入社時、
社長に労働条件明記の契約書を書いて頂くという大変失礼なことを致しました。
その当時一店舗に、私と同年代の男性社員が二人おりましたので
明らかに過剰人員です。
思うように売上が上がらず解決策も見つからない状態でした、
そんな時、社長がメガネ21の噂を聞きつけ、是非見学をしたいとのこと。

ちょうどその頃、己斐店ができ三村さんも帰広されておりましたので
早速連絡を取り見学をさせて頂くことになりました。
己斐店へおじゃまし三村さんにお話を伺い、その後宮島見物の予定だったのですが
三村さんが,平本さんとの面談の機会を作って下さいましたので
3年ぶりに平本さんとお会いすることができました。

前の会社を辞めた理由を尋ねられましたので
「社長の下ではやる気がでなかったんです」すると
「佐藤さん,やる気を出すには自分でやることです」と平本さんに言われました。
元々独立希望の私は平本さんから聞かされたメガネ21のFCプランに
驚愕し感動しました。

「これなら僕にもできる!」その夜は興奮して一睡もできませんでした。
3人の中で私が一番生意気で「カバチタレ」だと見抜かれたようです。
私がメガネ21で独立し会社の過剰人員は解消、
しかもその会社も同時にFC契約を結ぶことができ仕入条件は
以前より良くなったのです。

何から何までお世話になり念願のお店を平成2年4月 メガネ21の13番目の店として岐阜県可児市にオープンしました。
眼鏡学校卒業後、眼鏡小売店を6年経験し店長の経験すらないまま28才、
勢いだけの独立でした。
開業自己資金はほとんど無し、親の土地を担保に銀行から1200万円を借り入れての計画性のない無謀なオープンでした。

平本さんからメガネ21の経営理念のすばらしさを教えて頂き
このシステムなら絶対間違いないと確信していましたので
初年度月商150万円を目標に家内と二人で17坪あまりの店でのスタートでした。
紹介システムを理解してなかった私はチラシ(当時は40%OFFの文字はありましたが商品は不掲載です)を打てばお客様は来て下さるものと信じていましたし、
何より自分の実力を過大評価しすぎていたため現実の売上は100万円を
なかなか超えることはできないという厳しいものでした。

レジの音を聞けない日が6日間続いたこともありました。
おまけにオープン1ヶ月後には家内が入院することとなり1歳半の長男をかかえて、
ただ途方に暮れるしかありませんでした。
半年後には仕入れの支払いもままならず1ヶ月遅らせていただいたり、
チラシの支援をして頂いたりと本部の皆さんにはたいへんな心配と
支援をしていただきました。

単独の開業でしたら間違いなくギブアップしていたと思います。
事実、私とほぼ同時期に単独で開業されたキクチメガネOBの先輩は
2年ほどで廃業されました。
一人じゃないんだという物心両面にわたる本部からの支えと、
ここで自分がやめたら後のFCが続かなくなるという使命感で
何とか踏ん張ることができたように思います。

おかげさまで4年後には月商500万円をこえることができ、
平成6年9月には現在の38坪の店に移転することができました。
移転はすばらしいチラシと良い立地そして今までのお客様の支援のおかげさまで
大成功でした。
本部からわざわざ応援に来て下さった三村さんや平本さんはじめ本部の皆さんは
自分のことのように喜んで下さいました。

自分の実力以上の店を作ってしまったため受け入れ態勢が不十分で
お客様にも迷惑がかかりはじめましたし、
私自身、夜10時頃帰宅し朝4時ころから加工を始めるという生活も
そろそろ限界に来ていました。
見るに見かねて平本さんが男性スタッフ(現 桂店オーナーの土岡さん)を
紹介して下さり、何とか態勢を整えることができました。

優秀なスタッフにも恵まれ翌年には念願の月商1000万円を
達成することができました。
このころ東海地区のFCも20店舗ほどに増え3ヶ月ごとにミーティングと
仕入会を開催し東海グループも勢いがついてきたように思われました。
一時は「21タウン名古屋」の話で盛り上がったこともありましたが
私のリーダーシップ力不足で未だ実現のメドはたっておりません。

今後、マスメディア等でますますメガネ21の評判が高まり
東海地区にもどんどん仲間が増え、
近い将来東海地区にも21タウンができるよう夢をもって
また、今まで享受させていただいた恩恵に対して何らかの形で恩返しができるよう
常に向上心を持ち続けて努力して行きたいと思います。