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 70_処方箋販売

 


 
 
眼科医師
眼科医師
『「強制的に診療回数を増やす」の根拠は?』
コンタクト 責任者
コンタクト 責任者
『販売・処方数量制限と
 処方箋販売の義務化で診療回数が激増しています。
 
 販売業者が少量在庫で販売数量制限を行うことも
 医師が毎月定期検査を推奨するのも違法とは考えていません。
 
 診療報酬を流用した役務提供や廉価販売の違法行為を行う
 医療機関の診療回数が増える事に憤りを感じています。
 
 以前は使用中に目の異常を感じない場合は処方箋が無くても
 コンタクトの追加販売を行っていましたが
 メーカーから安全基準を理由に
 処方箋が無ければ販売を自粛せよと指導があり、
 遵守しなければ「出荷停止」と通達されましたので
 21は同データ販売を中止しました。
 
 メーカーの指導とは言え
 従来のコンタクトより安全だと説明して
 使い捨てレンズを薦めた21が
 今まで以上の頻繁さで処方箋を求めるのですから
 「眼科からリベートを貰ってるの?」と揶揄されています。
 
 マスコミも
 「一部の眼鏡店では、
  あまり必要がない検査を提携先の眼科で受けるよう勧め、
  診療報酬の一部をキックバックしてもらっている悪質例もある」
 と報道されていますから当然の非難と受け止めています。
 
 今般、
 厚生労働省は、
 疾病の罹患が疑われないコンタクト装用者の定期検査は
 保険給付の対象外と方針を示しました。
 これを
 「該当者は自己責任で受診」と判断しています。
 
 これに伴い
 (株)21は使用中に目の異常を感じない方への
 同データ販売を再開しますが、
 コンタクト販売の法が整備されれば
 21は処方箋不要の個人輸入より
 安価・安全・便利なサービスが提供できると考えています。』
ワン太
ワン太
 
『定期検査を勧めるのは医療機関の仕事で、
 販売店の21では禁忌なんだって!』