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記者 | | 『多数の社員が預金引出しに殺到した場合は?』 |
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社長 | |
『資金面の危機管理は大切な事です。
信用不安が発生すれば銀行でも取付騒ぎになるように
(株)21の経営陣が社員から不安を持たれれば、
取付騒ぎが発生するでしょう。
不安を持つ社員の比率によって対応が異なります。
【0〜10%の場合】
預金・資金残高の範囲内ですからスムーズに返済に応じます。
【11〜30%の場合】
経営陣の自宅担保で銀行借入を行い返済に応じます。
担保提供者には利益配分を増加して報います。
【31〜50%の場合】
商品仕入を現金支払から手形支払に変更して返済に応じます。
取引メーカーに対して年10%の金利分を上乗せして支払えば
喜んで協力してくださると思います。
【51〜90%の場合】
手形決済を採用すれば、潤沢な資金が確保できますから
100%の21応援融資返済が可能です。
「社員の会社」から「メーカーの販売店」に変貌して、
社員の幸福よりメーカー様の幸福を優先します。
【91〜100%の場合】
殆どの社員が(株)21の存続を願わなければ会社を
清算すべきだと考えます。 』 | |
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ワン太 | |
『相互信頼が崩壊すれば会社は消滅するんだって!!
子曰く「信なくば立たず。」・・・かな?』
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