"働き方改革"で日本一の安さを追求!人事破壊を実践した21世紀の会社(株)21   
 
 
 
 

 
  登場人物
 
 
学生(男)
学生(女)
社長
 
記者
発明者
影の相談役

 
 
税務官
制服ワン太
Fitワン太
 
眼科医師
コンタクト
責任者
お客様
 
地元の
社長さん
 他大勢
    
 
 
 
02_面接(2)
 面接時にお受けした質問に対する回答集(2)です。
学生さん
学生さん
『株式上場やストックオプションの予定はありますか?』
 
社長
社長
『証券会社・投資会社様から、上場の誘いを受けていますが、現時点では、上場を決意するだけのメリットが見つかりません。
 
 証券会社・投資会社様は「現株主は大金が手に入り、知名度も上がり、社員がやる気になる。」と言われます。
 しかし、サラリーマンが突然金持ちになると、一般的には「やる気」が損なわれます。
 
 また、上場後に入社する若い社員は、高値の株価で購入することができず、経営に無関心になります。
 
 ストックオプションは、株価を上げる為に、顧客満足度を無視したノルマが発生したり、売り時を心配する社員が増えて仕事に身が入らなくなることも考えられます。
 
 上場すれば、公認会計士や総務部門の雇用等で、非生産部門が拡大して安く販売できなくなります。
 
 これでは、お客様に公約している「日本一の安さを追求!」が果たせなくなります。』
 
ワン太
ワン太
『社長が考えるデメリットより、お客様と社員のメリットが勝るシステムができれば、株式上場もストックオプションも採用するのが(株)21なんだ。

 お金も欲しい、楽しい職場も捨てがたい。 究極の選択????

 上場して一番得するのは大株主であることは間違いないッス!!
 だって自社株の売却は、末端社員なら退職を覚悟しなけりゃならないってのが相場だもんね。
 大金を手に入れても、職場を失うのはリスクが大き過ぎるって!』
 
 

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