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　メガネ田中株式の買受予約
　
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　　　臨時株主総会の知らせが届きました　　
    　
    金融機関さま 投資家さま 株主さま
    　
    メガネの田中から臨時株主総会の知らせが
    届きました。
    添付資料参照
    元タナカ社員株主が得た和解価格の1株12,000円を
    買受価格に設定したのだから想定内ですが
    支配株主に有利で少数株主が損する価格だと
    感じます。
    　
    オマワリ社長は
    田中義男翁が構築した社員持株制度を廃止する為に
    1000倍の株式併合を断行し株主と労働者を分離し
    経営の立て直しを計るのでしょう。
    ｢逆もまた真なり｣だから理解できます。
    また
    サブスクリプション方式のニナルが好調と
    告知していますから
    二期連続の累積赤字20億円も解消されるでしょう。
    　
    21グループもサブスクリプションを検討しましたが
    会員勧誘がノルマ化して｢社員親族の負担ニナル｣と
    一蹴されました。
    　
    両社は同じ田中義男翁の薫陶を受けましたが
    真逆の経営スタイルを選びました。
    それは内部留保200億円 vs 1億円の差だから
    自然な流れです。
    しかし
    多額の内部留保を貯めるには
    出世思考で働く社畜の労働力が不可欠です。
    　
    メガネの田中は社畜と呼ばれる労働で
    200億円以上の内部留保を貯めましたから
    20億程度の赤字では屋台骨は揺らぎません。
    でも
    社畜集団の幹部社員が２度も大量解雇され
    初回解雇者達はメガネ21を創立し
    二次解雇者達は眼鏡市場へ移籍したので
    顧客や社員の流出が多く少子高齢化も影響し
    有給休暇取得義務化で社畜は育ち難く
    昔の様な利益確保は困難と予測します。
    　
    21グループは
    田中義男翁が構築された｢社主と社員の共同経営｣を進化させ
    社員が投資･経営･労働を兼務する
    労使兼務Web組織を構築しました。
    そして
    趣味と実益を兼ねて働くオタク社員達の
    労働力と知恵で100店舗の本部をパート社員4名で運営し
    知的財産収入も稼いでいます。
    しかも
    社長は社員と同一賃金で販売員を兼務する管理者無しの
    自主運営で革命的な経費削減を達成し
    日本一安い販売価格と
    業界一の高い初任給や時間外手当を追及しています。
    また
    社員の希望で選択できる
    転勤拒否･長期休暇･土日欠勤･有給買取･短時間労働で
    顧客と社員の満足度向上を追及し
    ｢最後に倒産する眼鏡店｣を目指しています。
    　
    欧米はストックオプションの労使協業が盛んで
    日本は労使一体の社員持株制度が馴染んでいます。
    　
    独裁社主は変革を瞬時に実践できますが
    労働者のモチベーション維持に苦労します。
    逆に
    株主分散は小田原評定に陥り勝ちですが
    100%社員株主ならばモチベーションは保ち易いです。
    　
    どちらのメガネチェーン店が
    消費者と社員に支持されるか見届けるのは
    老後の楽しみです。
    　
    両社に縁を頂いた私は
    メガネ21や眼鏡市場へ移籍した人と
    タナカに残留した社員が切磋琢磨して
    三者が幸福に成って欲しいです。
    　
    元タナカ社員80余名が始めたホテル宴会は
    30年続き毎年の楽しみですが
    解雇通知者登志子氏の逝去と解雇者の高齢化で
    恨み節は無くなり楽しい昔話や
    現役社員の成長逸話で盛り上がり
    皆さんの幸せな眼鏡屋人生を実感しています。
    また
    株式併合や株式買取請求の資料が
    後継者達の経営に役立つ事を願っています。
    　
    (株)FIT顧問 岡部晃直
　

　
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メガネの田中臨時株主総会招集通知.pdf