メガネ田中株式の買受予約
 
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   配当還元株価と純資産株価  
     
    金融機関さま 投資家さま 株主さま 
     
    田中登志子社長から
    元社員が保有する(有)田中眼鏡店の額面1万円株式を
    純資産株価の64万円で買取りたいと通知が届きました。
    そして
    (株)メガネ田中チェーンの額面1万円株式で純資産株価80万円は
    配当還元株価の1.5万円が買取希望株価です。
     
    社長も同一人物で関連同族会社なのに
    純資産と配当還元の買取希望株価の大差に驚いています。
     
    自社株買取りならば純資産株価で
    他社株買取りは配当還元株価が正当ならば
    (有)田中眼鏡店の株式を(株)メガネ田中チェーンが買取れば済みます。
     
    よって
    両社の買取り希望株価を
    配当還元と純資産に分ける理由が判りません。
     
    また
    元社員達は両社と(有)田中商事の三社を渡り歩いて
    (有)田中眼鏡店や(有)田中商事に勤務しながら田中チェーンの株式を保有し
    (株)メガネ田中チェーンに転属しても(有)田中眼鏡店の株主でしたから
    三社は一体の会社と言えます。
     
    両社の違いは
    (有)田中眼鏡店は社員持株比率が低く退職社員から買取る稀な事例であり
    (株)メガネ田中チェーン株式は社員持株比率が高く
    数十人の元社員から退職毎の買取りを50年間も継続しています。
     
    両社とも社員持株制だけど
    (有)田中眼鏡店は純資産株価の売買だから節税や非課税相続が得られない。
     
    (株)メガネ田中チェーンは
    純資産130億円で配当還元株価2.3億円の売買だから
    多額の節税や非課税相続が得られる。
     
    裁判所は
    (有)田中眼鏡店の純資産株価を減額せず
    含み資産を加算する方向で売買価格を算定するでしょう。
    その流れから考えますと
    (株)メガネ田中チェーンの株価算定は
    配当還元に純資産や含み資産を加味すると予測します。
    (数字は近似値)
     
    ご意見・ご要望が有りましたらメールにて
    お知らせください。
     
    (株)FIT  代表取締役 岡部晃直
 

 
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