加盟者の声

 
 

【タイトル】運が悪いのではなく、運がよかった。
 
【加盟者名】川瀬 達也 
 
阪神大震災のあった、平成7年1月、長年、勤めた会社が倒産しました。
思いがけない出来事で平凡な生活が一転しました。自己破産した社長より、社内貯金、
株券などほとんど無くなってしまったことを申し訳なく思われてか、在籍した店舗を
買い取り独立したらどうかと話がありました。

自分も愛着があった店でしたので取りあえず、そうするのが一番だと思い、
破産管財人、テナントオーナー会社に意志を伝えました。
テナント担当者からは、早く開店できる様、
早急に準備をしてくださいと励まされ、
一瞬、倒産のショックから解放されました。

しかし、本契約までの間にいやな噂が耳に入る様になりました。契約に行きますと、
案の定、開口一番、Aと言う会社と契約する事となり、あなたがたとわ契約する気は
ありません。失業されお気の毒ですのでご希望があれば契約することにしたA会社に
就職を斡旋しますと平然と言われました。

独立の道が断たれました。 何もしない毎日が続きました。それでも月日は一日、一日
確実に過ぎ去り、男として仕事の無い情けなさ、つらさをしみじみ感じていました。
早く、一歩を踏み出さねばとの思いあるのですが決心がつかずにいました。
不可能にちかい独立の道を考えあぐねていました。

そんな時、21のチラシが頭を
よぎり、フランチャイズの加盟であれば大手にも対抗できるのではなかろうか、ただ
信用の無い自分に加盟させてもらえるものなのか不安でした。
しかし他に方法はありません。一大決心し、広島に電話をドキドキしながらかけました。

数日後、当時の社長、三村さんより21の生き方、考え方など心のこもった手紙を戴き
是非、平本氏に会われたしとの事、わくわくしながら広島にでかけました。
平本さんのお話をして戴いた一言一言が目から鱗の連続で感激しました。
あなたは倒産により失業された事、運が悪いとお思いでしょうが、逆にあなたは運が
よかったですよ。今、思えば正にその通りです。

無事、開店させて戴き、実力以上の業績を上げさせて戴き感謝の気持ちで一杯です。
これからも親の背中を見て学んでいきます。よろしくお願いします。
最後に生意気を言って申し訳ありませんが、いつまでも格安の手数料に甘えている
わけにはいきません。考えて戴けませんでしょうか?
                 三好ヶ丘店   川瀬 達也