加盟者の声

 
 

【タイトル】A乗りかかった船にしては、大きすぎる支援
 
【加盟者名】有働 裕二 
 
4店舗を運営する個人店の後継者が、21跡継ぎコースで技術習得後帰るはずの
会社が負債を抱え、倒産の危機に陥っている相談を受けて21本部の再建計画が
スタートしました。

4店舗の中で、一番業績の悪い店を買取る事から始まり
引き続き働けるよう、RC社員として雇用する等
常識はずれの支援が行われ、私が店の責任者に任命されるという
常識はずれの人事もそのひとつです。

大切な資金の投入で、これは、失敗するなんて出来ないぞ!と
「がんばります!」と平本さんと池本さんに言いました。
平本さんの返事は「頑張らなくてもいいです、頑張るとあまりいいことがない
それより、あまり早く潰さないでください。」でした。
誰が責任者でも同じ答えか、私がプレッシャーに弱い性格だからでしょうか・・

近隣の21グループ各店の支援も大きな力となり、順調に行くかに思えましたが
常識はずれの人事が災いして、再建を断念せざるえなくなりました。
全社員の大切なお金を食い潰し、当然このまま仕事が出来るなんて
考えてもいませんでした。

その後は、広島で働くか、地元でFC開業するか「乗りかかった船です」
という内容でした。
2年間RC社員として、賞与を頂いたお陰で貯蓄も今までで最高額が貯まっていました
ので、地元での開業を決意しました
しかし、開業するには資金不足で、親からの借り入れと、国民生活金融公庫からの
融資のみでした、「公庫も保証人、担保があればもう少し借りれるのですが」
電話で本部に相談して「その額では開業は無理」と判断されたら、あきらめようと考えていました。
池本さんから「私か、平本さんで良ければ保証人になります」
どう答えていいものか・・・兄弟でも無理だったのに
厚かましくも、平本さんのご自宅を担保に、店が出来上がりました。

オープン半年で、正直厳しい状況ですが、先日の「ニュースステーション」が
きっかけとなり、遠方からでもご来店いただきます
大変ありがたいと、妻と喜んでいます。

良いものを、安く購入したいのはもちろんですが
今回の報道は、21の生き方に感銘を受けたお客様が多い様に感じます。
戦略と言ってしまえばそれまで、私も21の”生き方”に感銘したひとりです
お客様から「関西にも、お店を増やして下さい」というありがたいお声を頂戴します
関西地区にも、私たちと同じ気持ちの方が、沢山いらっしゃる筈ですので
がんばりますとお答えしています。