加盟者の声

 
 

【タイトル】21と共に歩む-そのB-仏に魂を入れたら売上げ倍増
 
【加盟者名】正井 滋 ファミリーメガネ(有)
 
ファミリ−メガネ時代は3〜5割引で広告していましたから、メガネ21に変わってからの4割引は
インパクトに欠けるのではないか。と当初はそう考えていました。
今考えると大変恥ずかしいのですが理解が浅かったわけです。
事実、広島の21は好調でした。ぐんぐん業績を伸ばしていました。

それに引き換えファミリ−メガネは以前と同じように低空飛行をしていました。
FC加盟から半年が経った頃、業を煮やした私は大谷氏の自宅に腹を割って会社のことを
話にいきました。飲めないお酒を持って・・・・。
大谷氏はファミリーメガネを設立する時に私が直接口説いた経緯があったので、私が何を
言いたいのかはすぐに理解してくれました。

「明日からは4人の家族の為に仲間意識をやめて、
  私と大谷が車の前輪になろう。遠慮せずに仕事の分担をはっきりさせよう。
  社長もRCを見習って4年の任期としよう。などなど」を
話したと記憶しています。

私は早速、己斐店に研修を口実とした出稼ぎプランを他の3人に提案しました。
その頃、チラシを打つ資金も乏しくなっていたので、平本さんにお願いしてみました。
「己斐店で私と中室が研修を受けたいのですが、
  ついては出稼ぎ料金をいただけませんか?」
ちゃっかりしたというか図々しいというか・・・・・
平本さんは「他の仲間に相談してから返事をするから」
後日、受け入れるからという返事を頂きました。

そして、私が9月、中室氏が10月からそれぞれ1か月間研修を受けました。
この時の経緯は後日
「図々しいタナカ時代の後輩からの要請に応えた21精神の発露の第1号
  つまり先に誠意を示すと言うエピソ−ドとして笑い話になっています。」

研修では紹介カ―ドの意味と使い方。そして、なぜ4割引なのかといったような21の
基本的考え方を学びました。
三村さんから「効果はすぐに表れるはずだ。そうでなければ研修の成果はないぞ」といわれていました。

確かに効果は私が研修から帰った直後から柳井店で顕著に表れました。
前年対比200%。南岩国店も中室氏が研修を終えてから同じように表れました。
表面的には同じようなことをしていたように思うのですが、
「何故するのか。何の目的でするのか。」
と言う点が理解できたので、自信をもって販売できるようになりました。

その後ファミリ−メガネの業績もぐんぐん上がりました。
1991年【平成3年】の9月決算で初めて独立した喜びを味わえました。
一息ついた感がありましたが、その後タナカ時代の後輩の藤本氏も加わりました。

社長も私に代わりましたので
「徳山に出店しよう。今の力だったらタナカさんやミキさんの徳山店の
  売上げの2割くらいは取れるのでは」と試算しました。
300万円〜400万円でスタートできるのではないか。
商圏人口10万の徳山でタナカと勝負しよう!!強気のプランでした。