加盟者の声

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	【タイトル】	経営という事では素人の私でしたが・・・

	【加盟者名】	若木　彰彦

加盟させて頂く前はメガネの三城さんにてお世話になっておりました。 1983年に入社をしましたが、岡山、埼玉､静岡､千葉､神奈川と転勤にて移動をしこのまま、サラリ-マンとして何歳まで現場で働くのかと考えると、この先どうしょうかと悩んでいました。又､子供の事を考えると、一ヶ所で安定した生活をした方が良いのではないかとも思っていましたが、岡山（妻の実家）に帰るには会社をやめるしかないという不安な現実もありました。　そんな時、（1992年）　雑誌眼鏡をみていましたら、メガネ21の事が載っていました。フランチャイズ募集の記事を読んでみましたが、もっと詳しく知りたいと思い埼玉から広島まで話を聞きに伺いました。　さっそく平本さんがいろいろな話して下さいました。　ところが、私自身世間知らずで、経営という立場になってひとつも苦労をしていない為本当の意味での理解は出来てなかったように思います。　今でこそわかりますが、そのときのひとつひとつの話の内容がメガネ店を経営する者にとって、いかに有難い事か理解出来てませんでした。　又、平本さんが話をされる中で、私が理解できない事を「はい、わかります。」と答え、それを平本さんに見抜かれ、わからない事をわからないと素直に言えない人はダメです。とお叱りを受けたのを今でも忘れる事が出来ません。私の教訓としております。　その日のうちに、営業されている店舗も見学させて下さいました。驚いたことに、メガネの21の斜め前にタナカメガネがありましたが、21の方がお客様で賑わっておりました。　立地も良いとはいえないのになぜだろうと不思議でなりませんでした。結局そのときにはそのなぜかという答えはわからないまま埼玉に帰りましたが、ますます 21に興味が深まりました。　それから三年が過ぎ、やはり退職してメガネ21さんにフランチャイズとしてお世話になりたいと思い、1995年に退職して妻の実家がある岡山に帰りました。　さっそく広島に行き二度目の面接をして頂きましたが不合格でした。私としては不合格になってもどうしても諦める事が出来ませんでしたので、ＦＣでオープンされた店にて二ヶ月間勉強させて頂き、もう一度妻といっしょに面接に伺いました。そこで言われたのが、成功するかどうかはわかりませんがやってみましょう。ただし奥さんとはいっしょにしないで下さい。と言われました。　今思えば、他のＦＣ店のオーナーさんはほとんどの方が個人のかんばんにて経営をされ、苦労に苦労を重ねられてその後21に加盟をされたわけで、私は仕入れもしたこともなく商品の原価がいくらなのかもわからないようなサラリーマンで、ただ売るという事だけに力を入れれば良かった立場でしたから、経営ということに関してはまったくの素人でした。　ましては、21に加盟させて頂くとなぜお客様にご支持を頂けるのかということをそのときには本当の意味では理解出来てなかったように思います。そんな私のような者の加盟をゆるして下さりチャンス頂いたことに本当に感謝しております。　1996年３月にオープンさせて頂きました。岡山県　総社市　人口５万６千人当時　チェーン店は三城さん一店舗でしたので、穴場的なところもあって妻の実家でもある総社市にオープンさせて頂きました。ちなみに、私の実家は広島県ですが、人口三千人の町でしたので出店は諦めました。　店舗は２０坪ありましたが、路面から少し奥に入った店でしたので直接道路からは見えにくい場所でした。それにもかかわらず、売上は月間平均280万位で、自分で考えていたより高くお客様も多く来店して頂き、21のすごさを感じました。　それから４年が過ぎ、自分の夢でもあった移転オープンというチャンス頂いて 2000年の９月に総社市のメイン通りに移転オープンさせて頂きました。店舗は35坪で駐車場も８台分ありました。売上は移転後１年位は月間平均４００万位で大変順調でしたが、2001年12月にレンズ無料の店がオープンしチラシをどんどん入れてくるようになり、売上は 25%位ダウン（月間平均300万）になりました。その状態がずっと続くと自分自身もかなり考え込むようになり、お客様に対する接客が悪いのではないかとかいろいろ自問自答するようになりましたが、とにかくお客様の立場を一番に考えなければならないと自分に言い聞かせました。　さらにレンズ無料の店が2,002年の４月にすぐ近所にオープンし、気持ちがかなり落ち込んでいましたが、今年の7月に売上が久しぶりに４００万に達し８月には５５０万というオープンも含めて新記録が出ました。　これというのもＦＩＴというすばらしい商品を提供して頂き、２１創業当時から苦労を重ねてこられたレギュラーのみなさまのおかげと心より感謝いたしております。　又、岡山県内はこの一年間でおよそ20店の出店がありましたが、ほとんどの店が前年の売上を大きく下回ってると聞きます。その中で売上が戻ってきて尚且つ新記録まで出たという事が、あらためて２１のすごさを感じました。　最後にメガネの２１という看板を付けさせて頂いているということが、経営という事では素人であった私にとっては絶対に必要なものです。　これからもメガネ２１という看板に恥じないよう、自分の立場が先にならないよう、感謝を忘れないよう自分を戒めてまいります。