加盟者の声

 
 

【タイトル】メガネ屋をやってるのは、奇跡です。
 
【加盟者名】井川 和茂 
 
1996年3月にメガネ21に加盟させて頂き、早8年が過ぎようとしております。
 この厳しい時代にメガネ店を持ち、商売させていただけるだけでも奇跡で、メガネ21には本当に感謝の気持ちで一杯です。
 眼鏡学校を卒業して、4年ほど近隣のメガネ店に勤め、家業であるメガネ、時計の兼業店である実家に入りました。
 しかし如何せん小さな町の小さな個人店ですので、業績も思うように上がらず絶えず不安にかられておりました。
 そんな時、諏訪赤沼店の永田さんに、ご縁を頂きメガネ21に加盟させていただきました。
今更ながら感じる事は、この様なやり方をして、(完全にお客様本位の接客販売、価格設定)お店が成り立つなら、自分もこんな姿勢で、正直な商売をしていきたいと強く思いました。
 しかし、21下諏訪店としてオープンしても、今まで商売をしてきた現状の場所(駐車場もない場所でした)では、なかなか客数も伸びず業績も上がりませんでした。こんな状況ですので、21の接客姿勢を理解していない両親との格闘は絶えずありました。
「こんなやり方をしていて儲かる訳がない」この言葉との戦いでした。
 なかなか業績が伸びず、お店だけでは生活して行けれず、知り合いの工場から内職をもらって来て、生活費の足しにしておりました。
 このような状態の中でも、お店の内容に対しては手応えがりました。(業績は微増という所でしたが)立地さえ良ければもう少しお客様に指示してもらえるのではないだろうか。
業績が伸びないのを、立地のせいにはしてはいけない、と思いながらも心の中で少しづつ考えるようになりました。
 紆余曲折ありましたが、お店の移転を2001年1月にいたしました。
 お金があってした移転ではないので、親からの借金、尚且つ親の土地を担保に銀行から借金して、背水の陣で出店いたしました。
 お蔭様で、移転以降業績は、少しづつ伸び今年の8月に532万の売上を上げることが出来ました。
 各月でも以前のお店の2倍以上の売上になっております。
移転出来て良かった、本当に良かったそう思います。                    今になって考えますと、田舎町なのに駐車場が無いという、消費者の利便性を考えない店舗をもっと早く、謙虚に見直せば良かったと思います。
 これからも常にお客様には謙虚に徹し、何を望まれているかを把握していかなければならないと思いました。
 移転のさい、本部の皆さんに相談した時、一番うれしく感じたのは、常に私達があまり苦労せずに、お店が早く軌道に乗って欲しいと、いつも思っていて下さる事を色々な会話の中でひしひしと感じる事が出来たことです。移転を前に不安の中とても心強く感じました。
 21本部とは、雇用者と従業員という関係では無いのですが、これだけ信頼出来、それ以上に大きな目で気遣ってくれるみなさんと、同じ21グループに在籍して仲間としていられる事に感謝しております。
 貧乏を拗らしていたあのころに、移転を前向きに考えさせてくれた、メガネ21のパワーに感謝しております。
 メガネ21に加盟していなかったら、今頃は、間違いなく廃業していたと思います。
業績も上がってきておりますので、両親も21の経営スタイルでも、うまくやって行けるんだと、感じていると思います。
 ただ本当は、お客様、従業員、お取引先みんなが幸せにになる、21の経営スタイルでこそ、うまく行ったし、未来があるのだと思っております。
 最近では、ニュースステーション等各種マスコミにも取り上げられ、
お客様の21に求める期待がかなり高まってきております。
 今まで以上に、お客様に対して謙虚に、お客様の喜びが、私達の喜びであるようにがんばっていきたいと思います。