02_面接(2) | 面接時にお受けした質問に対する回答集(2)です。 |
学生さん | 『どんな合理化策で「価格破壊」が実現できたのですか?』 | |
社長 | 『1.社長の役員報酬に上限を設け、社長を含め全社員が管理者にならず生産者となる。 2.購買等の稟議書を無くし、許可制を廃止。 3.銀行地主論による不動産購入の推進で、賃貸家賃に比べ大幅な経費削減。 上記が「価格破壊」に大きく貢献しましたが、一番ユニークな合理化は、内部監査を「税務署の調査」に委ねている事です。 内部監査システムの構築・維持管理は大きな費用が必要です。 まして、民間企業に会計監査を依頼すれば桁外れの費用が発生します。 税務署の調査なら、税務のプロフェッショナルが官費で不正をチェックしてくれます。 だから、毎年調査していただきたいと税務署に要請したことがあります。 チラシやホームページで業績や社長の報酬を告知していますが、税務官も自宅でこれらの情報を見ることができますから、偽りがあれば、直ちに指摘されるので嘘は記載できません。』 | |
ワン太 | 『社内監査だと仲間に甘くなるし、社長が雇う監査法人だと、手心を加えるのは当然だよね!! 公明正大な税務署の監査だと安心できちゃうね!!』 | |
© 1998 TwoOne Co., Ltd. |