メガネ21 - 働き方改革是正勧告に対する陳情書②


		是正勧告に対する陳情書②

担当		陳情書　広島中央労働基準監督署長さま株式会社21 本部　田嶋　労働条件悪化に繋がる労基法違反に対する罰金の情状酌量と現行の労働条件継続を陳情いたします。　 -------------------------------------- ◎実質時間収入入社34年目、本部パート社員　時給＠1376円(土日祝欠勤) 　 2022年度　　収入　　　1785809円　不労収入　992000円　・21応援融資(業績連動型)金利　60万円　・制服代　66000円　・本部縮小協力賞　10万円　・店舗統合協力賞　10万円　・FIT協力賞　　　　3万円　・貸与スマートフォン代　96000円(おおよそ) 　不労収入含めた、実質時間収入　＠1957円　 2023年度　※予測　収入　　　1929000円　不労収入　1362000円　・21応援融資(業績連動型)金利　120万円(融資額増額) 　・制服代　66000円　・貸与スマートフォン代　96000円　不労収入含めた、実質時間収入　＠2350円　 ※現行の労働条件が継続された場合の時給です。　（2023年度：ベースアップあり） --------------------------------------- 　私は本部社員として34年間勤務しています。前職も同じ業界の本部社員でしたが、組織も働き方も全く違います。前職では本部が、社長室、電算室、経理課、採用教育課、商品部、企画課と別れていましたが、 (株)21では部署は一つ「アライアンス」のみです。また、前職の離職率は20%以上で、同じ職場の2年目、3年目の先輩も退職し、私も1年で退職しました。有給休暇の取得もできていません。 (株)21の離職率は一桁台と大変低く、出産、子育て後の復帰や再雇用の希望が多い事も自慢です。　理由は、 (株)21が『労使兼務SNS組織』で、 SNSを駆使した5分労働・年中労働で兼任する「働き方改革」を達成し、日本一の安さを追求し業界一の初任給が実現できているからだと考えます。　以下は、現行の労働条件により、能力や価値観の違いがあっても働き易く、効率アップできることで所得が増えている「働き方改革」の実例です。　 ◎本部社員数と店舗数　前職の本部社員数： 43名　　　チェーン店舗数：約80店舗　　　　(株)21の本部社員数： 4名　　　チェーン店舗数：約90店舗　　会社全体のSNS化により効率アップが進み、　情報を共有できる事で、　前職の本部業務を全社員で兼任、協力する事により、　(株)21では、4名のパート社員での本部が実現しています。　管理業務の必要がないため、管理職もいません。　 ◎業界一の初任給　高卒：238000円　大卒：250000円　 ◎スマートフォン貸与による効率アップと年中労働の実例　・丸見え警備　スマートフォン貸与の前は、セキュリティー会社と契約しカードキーが必要でした。　キーを持っている事で、紛失や鍵を開けるための早出が必要で、　プレッシャーも大きかったと思います。　　現在は、警備用カメラの画像・音声を　スマートフォンで確認できるようになっています。　不審者を感知したらメールが届くため、　自宅でも確認でき、通報が可能です。　　深夜や早朝にメールが届く事もありますが、　確認作業は数秒で現地に行く必要がなく安全です。　複数で監視している為、個人の負担が少なく、　通知に気が付かない場合も許されています。　　セキュリティー会社への支払いもなくなり経費も削減でき、　カードキーの管理も不要、　安全でプレッシャーも少なく便利になりました。　・社内ネットの閲覧、投稿　　(株)21では早くからIT化が進んでおり、　情報は全て社内ネットで公開されていましたが、　出勤時間内に読む事の出来る情報量には能力差がありました。　　スマートフォン貸与後は、　通勤電車内や自宅でも内容を確認することが可能になり、　社内ネットの情報を読みたい時にゆっくり読む事や、　考える事ができるようになりました。　社内ネットの閲覧は強制や締め切りがない為、　読書やＳＮＳを検索するのと同じ感覚です。　余裕のある時に興味のある内容をゆっくり理解する事が可能で、　業務時間内の効率アップに大変役立っています。　　能力差を自覚し努力する事はどんな仕事でも必要な事です。　　個人差があっても情報は平等に共有でき、　自分の生活や能力に合わせて働ける環境で、　私には合っていると思います。　　「５分労働」　　　休日、深夜、早朝でも急を要する場合、　スマートフォンの操作で投稿が可能です。　昨年、自宅から写真の投稿をしたことで、　協力賞(商品券3万円)もいただきました。　数分の作業です。　・リフレッシュ旅行　有給休暇がなくても「休み」と「資金」があれば　行きたい時に旅に出る事ができます。　　休む為には職場への配慮は必要ですが、　これは有給取得の場合も同じと考えます。　　(株)21では有給休暇はありませんが、　仕事内容や職場の理解が得られれば　休暇を取り旅行に行くことができます。　一昨年は、永年勤続表彰で旅行券をいただきました。　勤続年数×1万円でしたので、　私は休暇を取り31万円の贅沢旅行を家族と楽しむ事ができました。　社内ネットは　何時でも何処ででもスマホで確認する事が可能なので、　仕事が心配で旅行へ行けない！と諦める事もありません。　　リフレッシュ休暇は、個人のための休暇ですので、　必要な時に必要な日数を取りやすくなるよう、　職場環境を整える事の方が大切だと思います。　　「義務」になると辛いと感じます。　このような働き方は労基法違反が疑われるかもしれません。しかし、私自身が働き易いと実感し不満がありませんので、このまま継続していきたいと希望しています。　個々の企業や社員に合わせた現実的な「働き方改革」が行われる事を望んでいます。　 (株)21が「働き方改革」により、効率がアップし、社員の所得が増えている会社である事をご理解いただきますよう、お願い申し上げます。　 ◎働き方改革による所得アップ・老後対策預金、獲得賞金、　　2019年に老後資金2000万円必要と報道され、　既に50代になっていた私は不安に陥りました。　とはいえ、慣れない投資等の勉強はハードルが高いです。　　(株)21では会社へ融資（21応援融資）できるので、　その金利を蓄える事が可能です。　自己資金がない私は関連会社から400万円の融資をしていただき　15％の金利を受け取らせていただける事で、　預金を増やす事ができています。　　また、会社の利益は賞金として社員に還元されています。　昨年は合計23万円をいただきました。　（店舗統合賞10万円＋本部縮小賞10万円＋Fit協力賞3万円）　　これは私が大きな仕事を成し遂げた事での賞ではなく、　社員として協力して会社を運営している事でいただけた賞です。　これも(株)21が労使兼務SNS組織で、　大きな功績をあげた社員が、　協力する社員へ分配する組織だからいただけた賞金です。　　創業時から社員の幸せを追及し、進化し続けている組織ですので、これからも生活環境や働き方が変化する中で柔軟に対応できる組織であって欲しいと希望しています。　この度のご指導で、現在の労働条件、誰のための労働条件なのかを考える機会をいただきました事に、感謝申し上げます。　どうぞ宜しくお願い申し上げます。

ワン太


"働き方改革"で日本一の安さを追求！人事破壊を実践した21世紀の会社（株）21
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