20_大学ゼミ | 大学のゼミや色々な講演会場で、お受けした質問に対する回答集です。 |
学生さん | 『社長は、役員報酬に上限を設けていると言われますが、お金が欲しくないんですか?』 | |
社長 | 『いやいや。 これはまたダイレクトな質問ですね。 勿論、お金は欲しいものですよ。 一億・十億・百億 幾らでも欲しいのが一般的だと思います。 しかし、創業者はじめ大先輩方は、元々サラリーマンでしかも幹部まで上り詰めた集団です。 サラリーマン社会で出世する為には、見返りを求めない忠誠心で働かなければなりません。 まして幹部になろうとすれば、滅私奉公の塊でなければ幹部にはなれません。 社長が望む実績を出して、給料を多く求めないのが幹部だったそうです。 大先輩曰く、 『私達は、分をわきまえて働く習性が身についています。 社長になっても、急には変えられないものなんですよ。 中には、オーナー経営者に豹変する人もいますが必ず失敗します。 真のオーナー経営者は、 ボランティア精神を持っているから成功するのです。 尊敬するオーナー経営者を失った私達は、 幹部サラリーマンの誇りを忘れず、滅私奉公の塊となり 「お客様・取引先・社員」に サービス精神を発揮しているのです。』 21の社是になった先輩方のサービス精神を私達は継承しています。 <社是> 21は、社員の幸福を大切にします。 社員は、皆様の信頼を大切にします。 とはいえ、 凡人の私達は初心を忘れる可能性が大きいですから、 チラシやホームページ等で「丸見え経営」を標榜し 経営公開によって抑止力を働かせているんです。』 | |
ワン太 | 『無給・年中無休・好感度抜群の僕は、滅私奉公の理想像さ!! (株)21の社長は交代するけど、僕に代わるキャラクターは居ないんだ! だって、ディズニーから呼んでくると高額なギャラが必要だからね。』 | |
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