70_処方箋販売 |
眼科医師 | 『販売箱数を厳守しなければ責任を負いかねます。』 | |
社長 | 『コンタクト処方箋に【販売店へのお願い】で 「購入時にレンズの種類や規格変更を依頼する場合が有ります。」 と記載されている例が有ります。 この内容は 処方箋は発行したが販売時に眼科への連絡を義務付けていると考えます。 診療時間外の土日や夜間は何処に連絡すれば良いのでしょうか? この指示に応えられるのは 処方直後に購入できる隣接の販売店でなければ不可能です。 これは 消費者の利便性や販売店を選ぶ権利が無視され 販売店の円滑な商品提供を阻害する矛盾に満ちた指示と考えます。 また、 「販売の箱数は厳守して下さい。 守られないときは当方では責任を負いかねます。」と有ります。 これは 販売店へ喚起せず消費者に対して指導する内容であり 「購入箱数は厳守して下さい。」にすべきと思います。 更に 処方箋へロット番号などの記載指示も有りますが、 販売店が処方箋に記入する権利や義務は有りません。 転記ミスや改ざん防止の意味でも禁忌だと判断しています。 コンタクトの販売箱数制限による医販の癒着が指摘されている昨今です。 (株)21は「李下に冠を正さない」心構えで 些細な疑問点も正しながら医販分業に呼応しています。 よって (株)21は消費者から要望が有れば販売箱数を制限できません。 眼科医師が消費者を指導されるのは適切と考えています。』 | |
ワン太 | 『無理を通せば道理が引っ込むって事かな?』 | |
© 1998 TwoOne Co., Ltd. |