"働き方改革"で日本一の安さを追求!人事破壊を実践した21世紀の会社(株)21   
 
 
 
 

 
  登場人物
 
 
学生(男)
学生(女)
社長
 
記者
発明者
影の相談役

 
 
税務官
制服ワン太
Fitワン太
 
眼科医師
コンタクト
責任者
お客様
 
地元の
社長さん
 他大勢
    
 
 
 
02_面接(2)
 面接時にお受けした質問に対する回答集(2)です。
学生さん
学生さん
『テレビを見ました。何を評価して賞与を決めるのですか?』2024/03迄
 
社長
社長
『やはり気になりますか。
 本当に多くの方が同じ質問をされます。』
 
”経営とは評価である” と考えています。
 人事評価も大変重要です。
 人事評価には、アイデア・業績・協調性・個性・労働時間・資金調達等、多くのカテゴリーがあります。』
 
『故に、一般の会社は人事部を重要視しています。
 しかし、(株)21は人事部も「人事破壊」の対象にしました。
 人事評価や教育に膨大な資金を注ぎ込むより、賞与を増やす方が、社員のやる気が出ると確信したのです。』
 
残業時間だけで評価すれば、覚えが悪く、仕事の遅い人の残業手当が多くなります。』
 
個人の業績を重要視して評価すれば、裏方の仕事やアシスト役から不満が出ます。』
 
お店の損益を評価に反映すれば、赤字店の建て直しに、優秀な人材を投入でき難くします。』
 
出資額を単純に貢献度と考えれば、潤沢な資金がある時に出資が増えます。(例えるなら、天気が良い時に傘を借りたくない。)
 会社が危うい時に資金調達能力を高く評価すべきと考えています。』
 
『・・・等々、色々な評価カテゴリーに偏差値を付けて、評価するのは、膨大な作業となります。
 だから(株)21では、かなりアバウトな評価点を付けて、全社員に公開し修正をします
 勿論、私を含めて全社員の給与・賞与が公開されています。』
 
ワン太
ワン太
『わかったかな〜。
 評価や教育にかかる費用を社員の賞与に回しているんだ。』

『しかも、会社に利益を残さず、社長の役員報酬に上限を設けて、社員の賞与を高額にしているから、不満が出ないんだ。』
 
 

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