"働き方改革"で日本一の安さを追求!人事破壊を実践した21世紀の会社(株)21   
 
 
 
 

 
  登場人物
 
 
学生(男)
学生(女)
社長
 
記者
発明者
影の相談役

 
 
税務官
制服ワン太
Fitワン太
 
眼科医師
コンタクト
責任者
お客様
 
地元の
社長さん
 他大勢
    
 
 
 
40_講演・取材(発明等)
 講演やテレビ・雑誌等の取材時にお受けした質問に対する回答集です。
記者
記者
『LLP・LLC(Limited Liability Company)に似た会社ですね。』2024/03迄
 
発明者
発明者
『経済産業省が「共同起業」を促す新たな事業体
 「有限責任事業組合(LLP=Limited Liability Partnership)」 に
 似ていると感じています。』
 
『株式会社は株主総会・取締役会で利益分配・意思決定を行う面倒さが
 あり、法人所得税を支払った後に分配される配当金にも課税される
 問題が有ります。
 配当せず内部留保すれば株価が上がり株式売却時に課税されるので、
 二重課税から免れません。(赤字対策には有効)』
 
『LLPは利益を出資者と経営者で自由に分配できて二重課税が防げます。
 21は、株式会社ですが面倒な利益分配をコンピュータやネットを駆使
 して二重課税を免れています。
 法人所得税でなく出資者と経営者を兼任する社員が個人納税しますから
 LLPと似ています。』
 
『その生い立ちは創業環境に起因します。』
 
『資金が乏しく、金融機関・メーカーからの信用も低い状況でしたから、
 運転資金が欠乏していました。
 顧客に4割引以下で提供しなければ支援して頂けないと判断して創業
 二年目には低く抑えていた給与・賞与・役員報酬を更に引き下げて
 四割引を維持しました。』
 
『業績不振と薄給で将来を悲観した一部社員は出資金の返済を求めて
 FC・VC店を開業しました。
 出資社員の退職で資金繰りが悪化した時に持参金付きで入社してくれた
 社員のお陰で経営危機を脱して翌年から業績が向上しました。』
 
『そこで、
 出資やサービス労働で会社を支えてくれた社員に賞与で報いました。
 役員賞与を支給しますと二重課税になり資金繰りが悪化するので、
 経費で落とせるように痩せ我慢して翌年の役員報酬をアップしました。』
 
『社員の出資を全て株式にしますと事務処理が煩雑ですし、
 大規模な会社は公認会計士を雇わなければ成らないので、社内預金と
 しました。
 よって、
 株主よりも多額の社内預金で出資貢献した社員にも経営の意思決定に
 参加して頂くのが正当と考えました。』
 
『社員の5割以上が出資していたので(現在は8割以上)、利益分配を
 公開して全社員の承認を受け、意思決定に必要な経営情報を提供し
 なければなりません。
 それが21の公開経営です。』
 
『21は、ネットで株主総会・取締役会を一年中開催して迅速で柔軟
 な意思決定と利益分配を実践しています。』
 
ワン太
ワン太
『日本はアメリカより10数年遅れでLLPが認可されたよ。
 21はアメリカよりも早く新経営システムを構築したんだね。
 すっごいな〜〜』
 
 

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