前へ  次へ


 


 

 40_講演・取材(発明等)

 講演やテレビ・雑誌等の取材時にお受けした質問に対する回答集です。


 
 
記者
記者
『ユニークな経営手法を構築された貴方にとって「会社とは」?』
発明者
発明者
『ゴルフやサッカー等、同好の士が集まってクラブを創立し運営するのと同じような感覚の組織が理想だと考えました。
 
 例えばゴルフ倶楽部は、
 ゴルフ好きな有志が集い、資金を集めてゴルフ場を創り
 倶楽部コンペや対外コンペを楽しんでいます。
 ハンデキャップが有る事で後進を楽しませながら育めますし
 スクラッチ競技で真剣勝負も楽しめます。
 エチケット委員・ハウス委員等ボランティアの仕事も有ります。
 
 好きな「メガネの仕事場」を、共同出資で創ったのが(株)21です。
 社長や経営陣の報酬を制限する事で、後進に財力を蓄えさせ育み
 (株)21クラブを継いで貰います。
 
 (株)21は、値下げや利息で還元しながら利益を残しますが
 内部留保しながら後輩へ額面で株式譲渡しますので
 相続も簡単で投機目的になりません。
 詳しくはこちら
 
 (株)21は社内で競争しますし、社外とも競争しますが、
 ライバルが居ないゲームほど空しいものは有りません。
 よって社内外のライバルを蹴落とさず支援すべきと考えています。
 私にとって、「会社」とはクラブ活動の延長線です。
 選手・社内ライバル・社外ライバル・ギャラリー(お客様)が居てこそ
 楽しいクラブ活動が継続できると信じています。
 
 スポーツと同様に会社も個人戦と団体戦が有ります。
 自己の鍛錬だけでなく味方をフォローしなければ勝てないのが団体戦です。
 得意分野で貢献し、不得意分野で助けを求め、相互補完により勝利すれば、
 感謝し感謝されて喜びが倍増します。
 個人が多数を評価するのでなく多数の目で個人を評価すれば
 正当な評価に近いものになり嫉妬が生じ難いと考えます。
 (株)21は個人戦も団体戦も楽しめる会社にしたいと考えています。』
ワン太
ワン太
 
『発明者は子供の頃から勝負事が好きだったそうです。
 スポーツ漬けの青春時代を過ごしても仕事に活かせるって事かな?
 遊び心を失わないって大切だよね。
 オーナー独断の監督解任は楽しくないって!!!』