"働き方改革"で日本一の安さを追求!人事破壊を実践した21世紀の会社(株)21   
 
 
 
 

 
  登場人物
 
 
学生(男)
学生(女)
社長
 
記者
発明者
影の相談役

 
 
税務官
制服ワン太
Fitワン太
 
眼科医師
コンタクト
責任者
お客様
 
地元の
社長さん
 他大勢
    
 
 
 
30_取材等
 テレビ・雑誌等の取材時に、記者の方よりお受けした質問に対する回答集です。
記者
記者
『「値下げ・値上げで損失防止」とは何ですか?』
 
社長
社長
『以前、21が配布したチラシ商品にターゲットを絞り
 僅かに安い価格のチラシを一週間後に配布する
 競合店が居ました。
 
 21は全商品を安く販売しています。
 21のチラシ掲載商品だけを安くする競合店に
 負ける筈は有りません。
 
 でも
 チラシを見る
 「お得意様の信用低下」と「社員の自信低下」が心配でした。
 
 何故なら、
 21は、お客様の紹介で成長してきた企業ですから
 信用と自信の低下は経営危機を招きます。
 
 そこでチラシ掲載商品を頻繁に変えて
 競合店の追随を困難にしました。
 
 しかし、
 チラシ作成費が割高に成る問題点が浮上したので、
 「他店様より高ければ値下で還元」の
 キャッチコピーが生まれました。
 
 競合店の目玉商品にも負けない店頭値下を行えば
 お得意様の損失を防止できると考えたのです。
 
 競合店は仕入先にも執拗な圧力を掛けます。
 「21に商品を卸すと取引を停止する」と
 理不尽な要求を行います。
 
 実力が有る取引先は
 圧力に屈せず21に商品を卸して頂けますが
 担当営業マンは無理難題に苦悩していました。
 
 何故なら、
 どちらも大切な顧客ですし
 二者択一は、営業マンの業績ダウンとなるからです。
 
 そこで
 21は取引先に
 「納品価格の値上げで損失防止」を提案しています。
 
 理不尽な要求を行う競合店との決別で発生した損失を
 21が補填するというシステムです。
 
 当面は、
 粗利がダウンして社員の所得は下がりますが
 地域で独占的な販売が可能になりますので
 将来が明るくなります。』
 
ワン太
ワン太
『取引先の信頼も大切にする21なのだ〜〜
        苦難が会社を育てるんだって!』
 
 

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