医販癒着を取り上げている雑誌など
 


 
 
 
 財界展望 2004年6月号 財界展望社
                             

「診療報酬」で利益を出すコンタクトレンズ業界の「ペテン」

   脅迫まがいの請求さえ

   コンタクト専門店に併設される眼科医院(通称コンタクト診療所)による
   診療報酬の過大請求問題が全国で訴訟やトラブルになっている。
   群馬県では眼科医院を経営する医療機関が社会保険診療報酬支払基
   金を相手取り、「診療報酬の39,270円を払え」と群馬県前橋地裁に提
   訴した。訴訟の行方に多くの眼科医やコンタクトレンズ業界関係者が注
   目している。
   コンタクト診療所が昨年一年間に診療報酬の審査支払機関に請求した
   総額は推計で2,088億円、わずか4万円足らずとはいえ、この診療報
   酬請求訴訟がもたらす影響は小さくない。       (掲載内容要約)




 
 
 週間眼鏡新聞 2004年4月1日号 眼鏡光学出版
                             

暴かれるか CLの医販癒着

  メガネの21公取委に審査請求中 問われる“激安”のからくり

   「『医販の癒着』による不当な競争が行われているのであれば、真っ
   当な商売をしている販売店はとても太刀打ちできない―」。「メガネの
   21」を展開する(株)21は昨年10月、コンタクトレンズの極端な安価
   販売は「医販の癒着」にあるのではないかとして、医販分離の原則を
   求め、公正取引委員会に審査請求を行った。しかしそれに対する回
   答はまだないという。マスコミ報道やメーカー側からの動きなど、「医
   販の癒着」に関する周囲の動きが慌しくなってきた。公取委がどういう
   方針を示すのか、注目されるところだ。        (掲載内容抜粋)

   株式会社21(トゥーワン)が紹介されています。
   


 

 
 
 財界展望 2004年3月号 財界展望社
                             

コンタクトレンズ業界「価格破壊」の知られざる裏側

  赤字で売っても医者の診療報酬で大儲け

   コンタクトの処方箋の法的根拠が曖昧なために「眼科診療所の関係す
   る小売店」が現れ、国民医療費から診療報酬が発生している。
   原価割れ特価の根底にあるのは診療報酬を見込んだ”商法”である。
   一方で医師の名義貸しによるトラブルも急増中である。
   国民の10人に1人がコンタクトをつける時代になっただけに、噴出して
   きた問題に目をつぶらず、打開策を見つけ出すことが強く望まれる。
                                   (掲載内容要約)