30_取材等 | テレビ・雑誌等の取材時に、記者の方よりお受けした質問に対する回答集です。 |
記者 | 『個を活かす経営手法を教えて下さい。』 | |
社長 | 『日下公人先生の著書に「個を持って尊しとなす」が有り、 個を活かして「和を持って尊しとなす」が 正当であると教えています。 個性豊かな多くの社員を活かして会社を急成長させた 前会社の故田中義男社長から実践で教えて頂いた創業者たちは 「個人を活かせば会社が成長する。」と体験しました。 よって、 「21の人事破壊」の大半は、個を活かす為の手法です。 人は誰でも自分を活かしたいと考えています。 しかし、 組織の中に入りますと個人の価値観を埋没させる ボツ個性が求められたりします。 創業者たちは、社員が喜ぶ事を探すより、 社員が嫌がる事を取り除き自由奔放に働ける環境を目指しました。 自分の価値観を押し付け、他人の価値観を無視して 「やる気」を削ぐタイプの老害対策です。 孔子の「六十にして耳順〈みみしたが〉う」の教えに従い 「耳順会」と銘打って大先輩達と一緒に自己改革を進められました。 後輩達の価値観を素直に聞き入れて 後輩の個性を尊重すれば会社が成長すると信じて 懸命に努力されました。 以前の会社では社長を活かすために 経理課・電算室・商品部・総務課・社長室・企画課がありました。 21は、社長の業務・権限・リスクを全社員に移譲してします。 各自が丸見えサイト上でSNSを駆使すれば得意分野で活躍でき 貢献者へ手数料支払いや融資するシステムを構築しました。 詳しくは、日本一社員が幸福な労使兼務SNS組織を参照ください。 社長と同等の情報を全社員に開示すれば 個性豊かな有能な社員が育つと信じています。』 | |
ワン太 | 『「技術は盗め」の徒弟制を否定して、 学びたい人が幾らでも学べ個性が活かせるシステムなんだね!』 | |
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