"働き方改革"で日本一の安さを追求!人事破壊を実践した21世紀の会社(株)21   
 
 
 
 

 
  登場人物
 
 
学生(男)
学生(女)
社長
 
記者
発明者
影の相談役

 
 
税務官
制服ワン太
Fitワン太
 
眼科医師
コンタクト
責任者
お客様
 
地元の
社長さん
 他大勢
    
 
 
 
20_大学ゼミ
 大学のゼミや色々な講演会場で、お受けした質問に対する回答集です。
学生さん
学生さん
『45歳で子供が大学に行くから、お金が必要になります。30歳で昇給がストップすると困るのでは・・・・・・?』
 
社長
社長
『将来の生活設計を考えるのはとても良いことです。
 理論的には眼鏡士の能力は30歳で完成されますから、昇給の限度を30歳に設定すべきであると考えていますが、解決策は3通りあります。
 
 (1) お客様に「社員の平均年齢が45歳なので高給が必要です。
   3万円以上のメガネを買って下さい。」とお願いをする。
 
 (2) 40歳を超えて高給が必要な社員の9割をリストラする。
 
 (3) 30歳までに給与を貯めて独立するか、経営陣に加わり、成果分配を受ける。
     若しくは貯めた資金を財テクで生活費に充てる。
 
 勤続や年齢給の給与後払い方式は、団塊の世代を安い労賃で思いっきり働かせるには都合の良いシステムでした。
 しかし、(株)21はリストラ社員を採用していますし、公務員・大企業のように多額の退職金を約束することもできません。
 
 定年退職金は絵に書いた餅で、ほとんどの人が自己都合で退職し、僅かな退職金しか貰えないのが現実です。
 
 (株)21の経営陣は、リストラの経験を持ち、売上ノルマも否定しているから、解決策の3番を選ぶしかありません。』
 
ワン太
ワン太
『天下の松下電器より2年も早く採用した退職金前払制度は、社員一人一人が自己責任で資金を運営するから、経営感覚が育つんだって!
 どんなに赤字が膨らんでも退職金が貰えるのは公務員だけだよ〜〜』
 
 

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